本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
不要と言われたセリカは、目に見えてしょんぼりしてしまった。彼女の大きな目には、涙が滲み始めている。
泣かせるのはマズいとリティスは焦った。パパベルも、セリカの反応は想定外だったらしくおろおろとし始めている。
『いや、いやいやいや。使ってみたら意外と似合うかも?』
「似合うわ! あたくちが選んだのだから!」
似合うかもという言葉を聞いたとたん、セリカの目が輝いた。ふんっと鼻息まで荒くなってしまっている。
膝に座ったパパベルの首にブレスレットを巻き付けてご機嫌だ。とても豪華な品に見えるのだが、大丈夫なのだろうか。
「それね、そんなに高価なものじゃないから大丈夫。宝石じゃなくてガラスだし」
と、横からイレクスが教えてくれる。
たしかに見事な細工だから、リティスも一瞬宝石かと思ってしまった。
言われてからよくよく見れば明らかに輝きが違う。これはこれで美しいけれど、心配しなければならないほど高価なものではなさそうだ。
泣かせるのはマズいとリティスは焦った。パパベルも、セリカの反応は想定外だったらしくおろおろとし始めている。
『いや、いやいやいや。使ってみたら意外と似合うかも?』
「似合うわ! あたくちが選んだのだから!」
似合うかもという言葉を聞いたとたん、セリカの目が輝いた。ふんっと鼻息まで荒くなってしまっている。
膝に座ったパパベルの首にブレスレットを巻き付けてご機嫌だ。とても豪華な品に見えるのだが、大丈夫なのだろうか。
「それね、そんなに高価なものじゃないから大丈夫。宝石じゃなくてガラスだし」
と、横からイレクスが教えてくれる。
たしかに見事な細工だから、リティスも一瞬宝石かと思ってしまった。
言われてからよくよく見れば明らかに輝きが違う。これはこれで美しいけれど、心配しなければならないほど高価なものではなさそうだ。