本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
「リティス嬢! ――すごく綺麗だ」
「ありがとうございます、殿下。殿下のお見立てが最高だったんですよ」
なんだかいたたまれなくなって、もじもじとしてしまう。
今日のリティスが綺麗に見えるのだとしたら、最高に似合うドレスを用意してくれたアザレウスと、いつもよりだいぶ美人に仕上げてくれた侍女達のおかげだ。
「では、行こうか」
アザレウスは、リティスに腕を差し出す。
この腕を借りても、問題はないのだろうかと疑問を覚えながらも、リティスは彼について歩き始めた。
大広間の扉が開け放たれ、王弟とその同伴者の入場を告げる。
一歩、広間に入ったとたん、周囲の視線がいっせいにこちらに向けられてリティスは瞬きをした。今までの人生、こんなに注目されたことがあっただろうか。
「わ、私、変じゃないですよね……?」
「変じゃない。自信を持って」
アザレウスが声をかけてくるのも耳に入らないほど、緊張してしまっている。
続いて国王一家が入ってきて、いよいよ宴のスタートだ。
「ありがとうございます、殿下。殿下のお見立てが最高だったんですよ」
なんだかいたたまれなくなって、もじもじとしてしまう。
今日のリティスが綺麗に見えるのだとしたら、最高に似合うドレスを用意してくれたアザレウスと、いつもよりだいぶ美人に仕上げてくれた侍女達のおかげだ。
「では、行こうか」
アザレウスは、リティスに腕を差し出す。
この腕を借りても、問題はないのだろうかと疑問を覚えながらも、リティスは彼について歩き始めた。
大広間の扉が開け放たれ、王弟とその同伴者の入場を告げる。
一歩、広間に入ったとたん、周囲の視線がいっせいにこちらに向けられてリティスは瞬きをした。今までの人生、こんなに注目されたことがあっただろうか。
「わ、私、変じゃないですよね……?」
「変じゃない。自信を持って」
アザレウスが声をかけてくるのも耳に入らないほど、緊張してしまっている。
続いて国王一家が入ってきて、いよいよ宴のスタートだ。