本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
現在の当主本人もそれなりに魔術を使えるそうで、王宮から来た物々しい人々に少々びっくりした様子を見せた。
「……そちらの方は?」
リティスは、王宮図書館の制服の上から、王宮魔術師団のローブとはデザインの違うローブを羽織っている。
「こちらは、古代魔術に詳しいリティス嬢だ。もしかすると、古代魔術でも調べられるかもしれないと協力を求めたのだ」
「そうでしたか。魔術書は、こちらに保管されておりました」
侯爵が一行を案内したのは、立派な図書室だった。その奥に、特に大切な魔術書を保管するための部屋があるらしい
「……厳重ですね!」
リティスが驚いた声を上げたのも当然だった。たしかに魔術書は貴重なものだが、ここまで厳重に管理している例は見たことがなかった。
魔術書の部屋は、巨大な金庫とでも言えばいいのだろうか。四方の壁はすべて金属で出来ている。そして、そこに本棚が置かれていた。
窓はなく、入室する時に明かりを付ける形だ。そして、扉も金庫のような頑丈な鉄製のものである。
「……そちらの方は?」
リティスは、王宮図書館の制服の上から、王宮魔術師団のローブとはデザインの違うローブを羽織っている。
「こちらは、古代魔術に詳しいリティス嬢だ。もしかすると、古代魔術でも調べられるかもしれないと協力を求めたのだ」
「そうでしたか。魔術書は、こちらに保管されておりました」
侯爵が一行を案内したのは、立派な図書室だった。その奥に、特に大切な魔術書を保管するための部屋があるらしい
「……厳重ですね!」
リティスが驚いた声を上げたのも当然だった。たしかに魔術書は貴重なものだが、ここまで厳重に管理している例は見たことがなかった。
魔術書の部屋は、巨大な金庫とでも言えばいいのだろうか。四方の壁はすべて金属で出来ている。そして、そこに本棚が置かれていた。
窓はなく、入室する時に明かりを付ける形だ。そして、扉も金庫のような頑丈な鉄製のものである。