本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
ちゃっかりリティスの側で朝食をたいらげたパパベルには、子供達についていてくれるよう頼む。
「では、仕事に取りかかりましょうか」
「ああ、まずは逃げた悪魔を探すところからだな」
もりもりと朝食を食べてから、ふたり、顔を見合わせてうなずく。昨夜、一応の危機は脱したけれど、まだ、根本的な解決には至っていないのだ。
「悪魔は、何者かに呼び出されなければ出現しないものなんだ。となると、何者かに呼び出されたことになる」
「呼び出されたものがどんな悪魔なのか知る方法があればいいのですが……」
「俺は、外で追跡調査を始める。リティスは、地下書庫を調べてみてくれ。悪魔について書かれたものが何冊かあったはずだ」
「お任せください」
一晩休んで魔力が回復したアザレウスは、騎士団員や魔術師団員達と協力して、昨日王宮に姿を見せた悪魔を追うようだ。
追跡調査ではリティスは役に立てない。
地下書庫に入り、次から次へと壁の本を引っ張り出しては中を確認していく。他の職員達も動き回っているようで、王宮図書館内は珍しく慌ただしい空気が漂っていた。
「では、仕事に取りかかりましょうか」
「ああ、まずは逃げた悪魔を探すところからだな」
もりもりと朝食を食べてから、ふたり、顔を見合わせてうなずく。昨夜、一応の危機は脱したけれど、まだ、根本的な解決には至っていないのだ。
「悪魔は、何者かに呼び出されなければ出現しないものなんだ。となると、何者かに呼び出されたことになる」
「呼び出されたものがどんな悪魔なのか知る方法があればいいのですが……」
「俺は、外で追跡調査を始める。リティスは、地下書庫を調べてみてくれ。悪魔について書かれたものが何冊かあったはずだ」
「お任せください」
一晩休んで魔力が回復したアザレウスは、騎士団員や魔術師団員達と協力して、昨日王宮に姿を見せた悪魔を追うようだ。
追跡調査ではリティスは役に立てない。
地下書庫に入り、次から次へと壁の本を引っ張り出しては中を確認していく。他の職員達も動き回っているようで、王宮図書館内は珍しく慌ただしい空気が漂っていた。