本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
にやり、と兄弟が顔を合わせて笑う。いろいろと企んでいそうな微笑みだ。
この表情、リティスが見ていいものではない気がするのだがどうだろうか。
宰相を呼び出すにしても、下手に呼び出せば相手に用心させてしまうのではないかと思っていたが、さすがに国王兄弟はそんなヘマはしなかった。
『フィノラ・オセルティス。・・。。。。・。。が悪魔を呼び出したことがわかった。オセルティス伯爵家の扱いについて相談したい』と使者を送ったそうだ。
フィノラが捕らえられたところまでは知っているだろうが、すべてを白状してしまったとは知らないはず。
「陛下、王弟殿下――お待たせしてしまい、申し訳ありません」
焦った様子で入ってきた宰相は、その場にリティスがいるのに気づいて怪訝な顔になった。まさかここにリティスがいるとは思ってもいなかったのだろう。
「リティス嬢はオセルティス伯爵家の者だからな。彼女にも話を聞きたいと思ったんだ」
国王の言葉に、宰相は大きく頷いた。たしかに、リティスがこの場にいれば、オセルティス伯爵家の扱いについても相談しやすい。
この表情、リティスが見ていいものではない気がするのだがどうだろうか。
宰相を呼び出すにしても、下手に呼び出せば相手に用心させてしまうのではないかと思っていたが、さすがに国王兄弟はそんなヘマはしなかった。
『フィノラ・オセルティス。・・。。。。・。。が悪魔を呼び出したことがわかった。オセルティス伯爵家の扱いについて相談したい』と使者を送ったそうだ。
フィノラが捕らえられたところまでは知っているだろうが、すべてを白状してしまったとは知らないはず。
「陛下、王弟殿下――お待たせしてしまい、申し訳ありません」
焦った様子で入ってきた宰相は、その場にリティスがいるのに気づいて怪訝な顔になった。まさかここにリティスがいるとは思ってもいなかったのだろう。
「リティス嬢はオセルティス伯爵家の者だからな。彼女にも話を聞きたいと思ったんだ」
国王の言葉に、宰相は大きく頷いた。たしかに、リティスがこの場にいれば、オセルティス伯爵家の扱いについても相談しやすい。