本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
そちらに向かって歩きながらも、リティスは彼らの様子をじっと観察していた。
街道に出てきたところで、改めて手当てを始めるようだ。傷口に薬を塗って布を巻いたり、治癒魔術をかけたりしている。
もしかしたら、リティスも役に立てるかもしれない。
「何か、あったのですか?」
たまたま側で足を止めた騎士にたずねてみる。
「魔物討伐に行ったんだが、報告より魔物の数が多くてね。安全圏まで、魔力を温存して戻ってきたんだ」
「そうなんですね」
なるほど、とリティスはうなずいた。
魔力が尽きてしまっては大変だ。安全圏まで戻ってから、しっかりとした手当てをするのだろう。
「あの、私もちょっと治癒魔術使えますよ。お手伝いとかいります? ええと、独学なので、皆さんが使っている魔術とは違うかもですが」
朝から魔術は使っているが、幼い頃から曽祖母の隠し部屋で様々な魔術を使ってきたリティスの魔力量はかなり多い。全員の応急手当の手伝いぐらいならできるだろう。
「それは助かるが、いいのか?」
「いいですよぉ、今日は次の街で泊まる予定なので!」
街道に出てきたところで、改めて手当てを始めるようだ。傷口に薬を塗って布を巻いたり、治癒魔術をかけたりしている。
もしかしたら、リティスも役に立てるかもしれない。
「何か、あったのですか?」
たまたま側で足を止めた騎士にたずねてみる。
「魔物討伐に行ったんだが、報告より魔物の数が多くてね。安全圏まで、魔力を温存して戻ってきたんだ」
「そうなんですね」
なるほど、とリティスはうなずいた。
魔力が尽きてしまっては大変だ。安全圏まで戻ってから、しっかりとした手当てをするのだろう。
「あの、私もちょっと治癒魔術使えますよ。お手伝いとかいります? ええと、独学なので、皆さんが使っている魔術とは違うかもですが」
朝から魔術は使っているが、幼い頃から曽祖母の隠し部屋で様々な魔術を使ってきたリティスの魔力量はかなり多い。全員の応急手当の手伝いぐらいならできるだろう。
「それは助かるが、いいのか?」
「いいですよぉ、今日は次の街で泊まる予定なので!」