本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
「そうですね。私も誰にも言っていませんし」
と口にしたら、アザレウスが眉を上げる。
と同時に、前の方にいた魔術師達が一斉にこちらに振り返った。
「団長!」
「誘ってください!」
誘うって何だ。というか、馬車に乗り合わせている魔術師達が暑苦しい。車内の温度が、一気に上がったような気がした。
「伯爵令嬢。よかったら、魔術師団に来ないか? もちろん、お父上の許可は必要になるだろうが……君が魔物討伐に同行する必要はない」
誘いに、リティスが乗り気ではないのに気づいたのだろう。慌てて父の許可についても語ってきた。
「いいえ、お誘いはありがたいのですが……私は、そこまでの能力はありませんし」
「そんなことはありませんよ」
「ひぃっ!」
すぐ目の前の席に座っていた魔術師がものすごい勢いで振り返ってきたので、座席で跳び上がりそうになる。
「おい!」
と口にしたら、アザレウスが眉を上げる。
と同時に、前の方にいた魔術師達が一斉にこちらに振り返った。
「団長!」
「誘ってください!」
誘うって何だ。というか、馬車に乗り合わせている魔術師達が暑苦しい。車内の温度が、一気に上がったような気がした。
「伯爵令嬢。よかったら、魔術師団に来ないか? もちろん、お父上の許可は必要になるだろうが……君が魔物討伐に同行する必要はない」
誘いに、リティスが乗り気ではないのに気づいたのだろう。慌てて父の許可についても語ってきた。
「いいえ、お誘いはありがたいのですが……私は、そこまでの能力はありませんし」
「そんなことはありませんよ」
「ひぃっ!」
すぐ目の前の席に座っていた魔術師がものすごい勢いで振り返ってきたので、座席で跳び上がりそうになる。
「おい!」