本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
丁寧にお礼の言葉を述べられて、リティスは手を横に振る。
「先日は助かりました。リティス嬢が、王宮魔術師団に入団してくれると我々としても助かるのですが。でなければ、我々のところで治癒魔術師として働いてくださっても」
そう言われても、どう返したらいいものかわからず、あいまいに笑ってごまかす。
「魔術師団長も、リティス嬢の魔術には驚いていましたしね」
「……独学です。たいした腕では」
「いやいやいや、そんなことはありませんよ」
なんて話をしているうちに、騎士団員や魔術師団員達が集まってくる。彼らに改めてお礼を言われて、照れくさくなってしまった。
騎士団員達や魔術師達は改めてリティスにお礼してくれる。お菓子を山のように渡されて、馬車に乗り込むことになった。
(私が、役に立てたのならよかった……)
乗合馬車と違い、個人の馬車は目的地までまっしぐらだ。来た時よりだいぶ時間を短縮して、王都の屋敷に戻ることができた。
「リティス、よく戻ってきたな!」
「……ご命令でしたので」
屋敷に戻った時、なぜか父はにこにこ顔でリティスを出迎えた。
「先日は助かりました。リティス嬢が、王宮魔術師団に入団してくれると我々としても助かるのですが。でなければ、我々のところで治癒魔術師として働いてくださっても」
そう言われても、どう返したらいいものかわからず、あいまいに笑ってごまかす。
「魔術師団長も、リティス嬢の魔術には驚いていましたしね」
「……独学です。たいした腕では」
「いやいやいや、そんなことはありませんよ」
なんて話をしているうちに、騎士団員や魔術師団員達が集まってくる。彼らに改めてお礼を言われて、照れくさくなってしまった。
騎士団員達や魔術師達は改めてリティスにお礼してくれる。お菓子を山のように渡されて、馬車に乗り込むことになった。
(私が、役に立てたのならよかった……)
乗合馬車と違い、個人の馬車は目的地までまっしぐらだ。来た時よりだいぶ時間を短縮して、王都の屋敷に戻ることができた。
「リティス、よく戻ってきたな!」
「……ご命令でしたので」
屋敷に戻った時、なぜか父はにこにこ顔でリティスを出迎えた。