本好き地味令嬢は、自由を満喫していますので。~今さら助けてくれと言われても、二度と家には戻りません!~
その点も含めて、父と話をする時間を取らなければ。
そんなことを考えている間に、伯爵家の侍女達が身体にぴったりと合うようドレスを補正してくれる。
(……悪くはないわよね)
支度を終えてから、鏡の前でくるりと一周してみる。
淡い水色のドレスは、リティスの肌の色にも合っていた。
黒の髪と比べると弱いような気もしていたのだが、非常に上質な布を使っているため、布そのものに存在感があって負けていない。
午後早い時間の訪問ということもあり、胸元は開いてはいない。襟は高く、喉までぴったり覆っているが、息苦しさはない。
白い襟にレースが飾られているのも可愛らしい。鏡の中にいるリティスは、我ながら愛らしく見えた。
支度を終え、アザレウスを出迎えるために玄関ホールまで降りてきたら、待ち構えていたらしいフィノラと鉢合わせした。
フリルとレースをたっぷりあしらったピンクのドレスをまとったフィノラは、文句なしに可愛らしい。外見に限って言えば。
「お姉様、王弟殿下がいらっしゃるって本当? お姉様に会いに来るって」
そんなことを考えている間に、伯爵家の侍女達が身体にぴったりと合うようドレスを補正してくれる。
(……悪くはないわよね)
支度を終えてから、鏡の前でくるりと一周してみる。
淡い水色のドレスは、リティスの肌の色にも合っていた。
黒の髪と比べると弱いような気もしていたのだが、非常に上質な布を使っているため、布そのものに存在感があって負けていない。
午後早い時間の訪問ということもあり、胸元は開いてはいない。襟は高く、喉までぴったり覆っているが、息苦しさはない。
白い襟にレースが飾られているのも可愛らしい。鏡の中にいるリティスは、我ながら愛らしく見えた。
支度を終え、アザレウスを出迎えるために玄関ホールまで降りてきたら、待ち構えていたらしいフィノラと鉢合わせした。
フリルとレースをたっぷりあしらったピンクのドレスをまとったフィノラは、文句なしに可愛らしい。外見に限って言えば。
「お姉様、王弟殿下がいらっしゃるって本当? お姉様に会いに来るって」