甘くて危険なキミが好き
「んっ、」


なにかを口内に流し込む彼



「まあガキにはまだはえーな。」


飲まされたのはウイスキーだった。


誤算だった。


雲雀さんもウイスキーを飲んでいたなんて。


緊張でそれどころじゃなかったらしい。



「お、お触り禁止ですっ……、」



「金積めばいいって言われたが?」



既に伝票には2500万の文字。


なにをそんな注文したのかわからない。


「2500万であんたの今夜を買わせろよ。」


どうやら、この売上はわたしのものらしく。


「は、はぁ?いくらなんでも1日でー…」


話を遮るようにに重なる唇。


「…っん、ぅつ……」


ただひたすらわたしを食べるようにキスしてくる彼



せめて店を出てからにして欲しい。


「まっ、て。」


やっと離れる唇。


「せめてお店を出てからにしてください。それと、わたしの今夜はアフター料金取りますよ。」


「いくらでも積んでやるよ」



そういって彼は先に店を後にした。


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