甘くて危険なキミが好き


「アフターいってきます…」


渋々ママや周りにいた人達に報告すると一斉に歓喜の声がした。


だからどうしても行くしかなくなってしまった。


店を出た先には既に黒塗りされた車が停まっていて、



「珠莉ちゃん。」



ヒラヒラと手を振る琉陽さんの姿


連れて行かれたのはもちろんあのビル。



「雲雀は最上階に居るはずだから、それじゃ雲雀と仲よくね〜♡」とわたしの営業モードの真似をしてきた。


琉陽さんは絶対に性格悪い。



それから言われた通りエレベーターで最上階まで上るとそこには雲雀さんの姿があった。


「お仕事、おわりました。」


雲雀さんはお風呂に入ったあとなのか、髪はノーセットで上半身は裸だった。


そもそもお触りや、アフターは金を積ませるために言っていただけでそんなサービスはしていない。


だから本当にここまで積まれると拒否も出来なくなってしまったわけで、


「っん、」


航也とも最後までしていないので今夜がわたしは初めてになる。


そんな女がこの男にどう奉仕しろと?


「ふっ、体ガチガチ」


「あ、あの、わたしアフターとかそのこうゆう経験したことなくて、それで、あの、えっと、」


言葉に詰まっていると彼が一言耳元で囁いた




「優しくする」




そういってわたしをベットに押し倒してまた唇を重ねる。


「っう、…んっ」


ずっと唇は重なったまま、彼がわたしの服に手をかけていつの間にか、わたしの弱いところは全て彼に知られていた。
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