旦那様に「君を愛する気はない」と言い放たれたので、「逃げるのですね?」と言い返したら甘い溺愛が始まりました。
「勝負に勝った方が相手に一つ願いを聞いて貰える。簡単でしょう? もしセルト様が勝利したら、セルト様が望むことを私が出来る限りの力を使って叶えてあげますわ」

「レシール、本気で言っているのか?」

「ふふっ、私はいつだって本気ですわ。その代わり、私が勝った場合はセルト様が叶える側ですわよ?」

「分かっている」

セルト様の紅茶もすでに空になっていた。








「では、ゲームスタートとしましょう?」








その瞬間、私はセルト様をソファでそのまま押し倒した。
< 16 / 44 >

この作品をシェア

pagetop