旦那様に「君を愛する気はない」と言い放たれたので、「逃げるのですね?」と言い返したら甘い溺愛が始まりました。
せめて飛び出す前に最後の意地でセルト様にこう言い放つ。







「わざと負けて差し上げるんですから!!!」







私は部屋を飛び出し、勝負は私の負けで終わった。

私は部屋を飛び出したのだから、その後にセルト様が呟いた言葉など知るはずがなかった。








「ははっ、それは可愛すぎだろう。レシール」








さらに甘い溺愛が始まる。
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