婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
安芸野さんが試すような表情でこちらを見つめていて、気づけば美作マネージャーの王子様然とした眼差しも私の方に向いている。聖澤さんだけが〝やめておけ〟という現実的な顔で目線をくれた。
美作マネージャーのお役に立てるなら運転手でもなんでもするけれど、運転してもらうのではついていく意味がないのでは。
「全然問題ないですよ、運転手で」
そう答えると、安芸野さんは「あら」と苦笑する。
「デートじゃダメですって。美作くん、振られたわね」
「はは、手厳しいな」
「え!? いえ、そういう意図で言ったのでは……!」
慌てて弁明する私。ただひとり聖澤さんだけが満足したようにくつくつと喉を鳴らして笑っていた。
二時間近く飲み進めたところで、一度席を立ち化粧室に向かった。戻る途中の廊下で美作マネージャーとすれ違う。
「桃代さん、楽しんでる?」
気にかけてもらえたのが嬉しくて、私は「もちろんです」と笑顔で答える。
「よかった。もしかしたら聖澤くんとのデートを邪魔しちゃったかなって気にしてたんだ」
「いえいえ、全然そんなんじゃありませんから大丈夫です」
美作マネージャーのお役に立てるなら運転手でもなんでもするけれど、運転してもらうのではついていく意味がないのでは。
「全然問題ないですよ、運転手で」
そう答えると、安芸野さんは「あら」と苦笑する。
「デートじゃダメですって。美作くん、振られたわね」
「はは、手厳しいな」
「え!? いえ、そういう意図で言ったのでは……!」
慌てて弁明する私。ただひとり聖澤さんだけが満足したようにくつくつと喉を鳴らして笑っていた。
二時間近く飲み進めたところで、一度席を立ち化粧室に向かった。戻る途中の廊下で美作マネージャーとすれ違う。
「桃代さん、楽しんでる?」
気にかけてもらえたのが嬉しくて、私は「もちろんです」と笑顔で答える。
「よかった。もしかしたら聖澤くんとのデートを邪魔しちゃったかなって気にしてたんだ」
「いえいえ、全然そんなんじゃありませんから大丈夫です」