婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
決定的なひと言に、喉の奥でひゅっと息が詰まった。
ふたりの繋がりについて不思議に思ってはいたけれど――まさか過去に付き合っていたなんて。
「世那くんには幸せになってほしいって思ってる」
「あんたは幸せになったのか?」
「離婚は想定外だったけど、自分の思うままに生きてる。後悔はしてない」
安芸野さんらしい毅然とした声。しかし、「でも……」と紡がれた声は、彼女にしては珍しく迷いが読み取れた。
「あのまま世那くんと付き合っていたらどうなっていたんだろうって、考えることはあるけれど」
ざわつく胸にずきんと、はっきりとした痛みが響く。安芸野さんは聖澤さんのことを今でも想っているの?
きゅっと唇をかみしめて次の言葉に耳を澄ませていると、ふっと聖澤さんの小さなため息が聞こえてきた。
「俺は考えたことないな」
割り切ったような声。心臓がばくばくして、たまらず自身の体を抱きしめて身を小さくした。
今のは……本心? 聖澤さんは安芸野さんのことをもうなんとも思っていない?
安芸野さんは離婚しているから、言ってしまえばフリーだ。いつでもお付き合いができる状態で、ふたりが寄りを戻すことも可能だろう。
ふたりの繋がりについて不思議に思ってはいたけれど――まさか過去に付き合っていたなんて。
「世那くんには幸せになってほしいって思ってる」
「あんたは幸せになったのか?」
「離婚は想定外だったけど、自分の思うままに生きてる。後悔はしてない」
安芸野さんらしい毅然とした声。しかし、「でも……」と紡がれた声は、彼女にしては珍しく迷いが読み取れた。
「あのまま世那くんと付き合っていたらどうなっていたんだろうって、考えることはあるけれど」
ざわつく胸にずきんと、はっきりとした痛みが響く。安芸野さんは聖澤さんのことを今でも想っているの?
きゅっと唇をかみしめて次の言葉に耳を澄ませていると、ふっと聖澤さんの小さなため息が聞こえてきた。
「俺は考えたことないな」
割り切ったような声。心臓がばくばくして、たまらず自身の体を抱きしめて身を小さくした。
今のは……本心? 聖澤さんは安芸野さんのことをもうなんとも思っていない?
安芸野さんは離婚しているから、言ってしまえばフリーだ。いつでもお付き合いができる状態で、ふたりが寄りを戻すことも可能だろう。