婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
お茶菓子はなにがいいだろう? 日本茶に合うようなお菓子ってあったかな。クッキーじゃ微妙だよねえ……っていうか、この時間なら夕飯を出した方がいい?
「聖澤さん、夕飯食べます?」
「いや、ちょっと待て。落ち着けって。まずは話をしよう」
聖澤さんが焦ったように腰を浮かして私を制止する。
そうだ、まずは謝罪だった。私はリビングのローテーブルに緑茶の入った耐熱ガラスのティーカップをふたつ置くと、その横に正座をして向き直った。
「あの……昨日は、大変失礼なことを言ってしまい――」
「いや、そうじゃなくて」
彼は胡坐をかいたまま、再び困った顔をする。
「あんたに喋らせると埒が明かないから、俺からでいいか?」
「あ、もちろんです」
ごほんと咳払いする彼の前で姿勢を正し、なにを言われるのだろうかと息を呑む。
「俺のこと、社内恋愛だって言ってただろ。俺と安芸野さんの話を聞いていたのか?」
ジャブもなく核心に強打の一発を決められ、ぎくりとして固まった。
「……すみません。通りかかったら、偶然聞こえてしまって」
「それで席を外したまま帰ってこなかったんだな。……帰ってこられなかったのか」
「聖澤さん、夕飯食べます?」
「いや、ちょっと待て。落ち着けって。まずは話をしよう」
聖澤さんが焦ったように腰を浮かして私を制止する。
そうだ、まずは謝罪だった。私はリビングのローテーブルに緑茶の入った耐熱ガラスのティーカップをふたつ置くと、その横に正座をして向き直った。
「あの……昨日は、大変失礼なことを言ってしまい――」
「いや、そうじゃなくて」
彼は胡坐をかいたまま、再び困った顔をする。
「あんたに喋らせると埒が明かないから、俺からでいいか?」
「あ、もちろんです」
ごほんと咳払いする彼の前で姿勢を正し、なにを言われるのだろうかと息を呑む。
「俺のこと、社内恋愛だって言ってただろ。俺と安芸野さんの話を聞いていたのか?」
ジャブもなく核心に強打の一発を決められ、ぎくりとして固まった。
「……すみません。通りかかったら、偶然聞こえてしまって」
「それで席を外したまま帰ってこなかったんだな。……帰ってこられなかったのか」