婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
「大丈夫……だとは思いますけど……待っていることしかできない分、気が気じゃないですね」
座敷の真ん中で正座をして、そわそわしながら緑茶を飲んでいると。
「落ち着け」
聖澤さんが隣にやってきて、私の頭の上に手を置いて髪をぐしゃぐしゃと撫でまわした。
状況を説明したら彼もついてきてくれたのだ。私があまりに気負っていたので、心配になったのかもしれない。
距離の近さと手の感触にドキドキして不安がまぎれる。緊張感は別の意味で増したけれど……。
「あんたの長所はあと先考えないポジティブさだろ。どんと構えていろって」
「自分のことならポジティブでいられるんですけど、他人のこととなると……」
「まあその気持ちはわかる。自分が手出しできないことに関しては、祈るしかないからな」
そうなんです、としょぼくれる。私が頑張った分だけ事態が好転するというならばいくらでも頑張るけれど、こればっかりは祈りながら待つしかない。
「今日は人も足りてる。普段通りの接客ができてるはずだ。これでダメだったら華村はその程度だってことだよ、あきらめろ」
座敷の真ん中で正座をして、そわそわしながら緑茶を飲んでいると。
「落ち着け」
聖澤さんが隣にやってきて、私の頭の上に手を置いて髪をぐしゃぐしゃと撫でまわした。
状況を説明したら彼もついてきてくれたのだ。私があまりに気負っていたので、心配になったのかもしれない。
距離の近さと手の感触にドキドキして不安がまぎれる。緊張感は別の意味で増したけれど……。
「あんたの長所はあと先考えないポジティブさだろ。どんと構えていろって」
「自分のことならポジティブでいられるんですけど、他人のこととなると……」
「まあその気持ちはわかる。自分が手出しできないことに関しては、祈るしかないからな」
そうなんです、としょぼくれる。私が頑張った分だけ事態が好転するというならばいくらでも頑張るけれど、こればっかりは祈りながら待つしかない。
「今日は人も足りてる。普段通りの接客ができてるはずだ。これでダメだったら華村はその程度だってことだよ、あきらめろ」