婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
彼が運転席に回りエンジンをかけると、カーオーディオから爽やかな曲調のカフェミュージックが流れてきた。
「聖澤さんって、こういう曲が好きなんですね」
「好きっていうか、あんたのイメージ」
「私?」
「俺が思う、あんたに似合う曲。明るくてキラキラしてて、これからなにかいいことが始まりそうな朝、って感じ」
私、そんなふうに見えていたんだ。前向きな曲調を選んでもらえたのが嬉しくて、頬が緩む。
「ありがとうございます。……って、褒めてくれてるんですよね? 能天気って言いたいんじゃないですよね?」
「いつから自虐キャラになった? ……まあ、盆踊りやデスメタルでもよかったんだけどな」
「ちょっ……聖澤さんってどうしてひと言多いんですか!」
「あははは」
ハンドルを握りながら屈託ない笑顔を見せる彼。
仕事中は決して見せてくれないあどけない表情に胸が疼き、好きだなあなんてしみじみ実感してしまう自分がなんだか恥ずかしかった。
車に乗ること約一時間半。二十三区外の緑豊かな丘の上に目的地の宿『ガーデンホテル夢桜』はあった。到着し車を降りた瞬間、私は歓声をあげる。
「聖澤さんって、こういう曲が好きなんですね」
「好きっていうか、あんたのイメージ」
「私?」
「俺が思う、あんたに似合う曲。明るくてキラキラしてて、これからなにかいいことが始まりそうな朝、って感じ」
私、そんなふうに見えていたんだ。前向きな曲調を選んでもらえたのが嬉しくて、頬が緩む。
「ありがとうございます。……って、褒めてくれてるんですよね? 能天気って言いたいんじゃないですよね?」
「いつから自虐キャラになった? ……まあ、盆踊りやデスメタルでもよかったんだけどな」
「ちょっ……聖澤さんってどうしてひと言多いんですか!」
「あははは」
ハンドルを握りながら屈託ない笑顔を見せる彼。
仕事中は決して見せてくれないあどけない表情に胸が疼き、好きだなあなんてしみじみ実感してしまう自分がなんだか恥ずかしかった。
車に乗ること約一時間半。二十三区外の緑豊かな丘の上に目的地の宿『ガーデンホテル夢桜』はあった。到着し車を降りた瞬間、私は歓声をあげる。