婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
「いや、魅力がないとは言ってないだろ。あんたの魅力は――」
そう言いかけて言葉を止める聖澤さん。フォローを期待して覗き込むと「いや。なんでもない」と濁されてしまった。
やっぱり魅力、思いつかなかったんだ……。ちょっとへこむ。
だが予期せず今後の婚活における重要な課題が見つかった。
これからは出会いを求めるだけでなく、自分磨きも頑張ろう。いつか巡り会う理想の男性に相応しい自分になるために。
新しい目標ができたとポジティブに考えよう。自己完結してうんうんと頷く。
「聖澤さんこそ、結婚は考えてらっしゃらないんですか? 恋人は?」
なんの気なしに尋ねてみたのだが、彼は迷惑そうに眉をひそめて目を逸らした。
「いない。結婚も考えてない」
その言葉が本当にうざったそうに聞こえて、触れられたくなかったのかなと推察する。少し馴れ馴れしすぎたかもしれない。
かといって謝るのも違う気がするので、「そうですか」とさりげなく相槌を打った。
「……ちょっともったいないですね」
思わずこぼれた本音に、彼は「なにが?」と抑揚なく尋ねてくる。
そう言いかけて言葉を止める聖澤さん。フォローを期待して覗き込むと「いや。なんでもない」と濁されてしまった。
やっぱり魅力、思いつかなかったんだ……。ちょっとへこむ。
だが予期せず今後の婚活における重要な課題が見つかった。
これからは出会いを求めるだけでなく、自分磨きも頑張ろう。いつか巡り会う理想の男性に相応しい自分になるために。
新しい目標ができたとポジティブに考えよう。自己完結してうんうんと頷く。
「聖澤さんこそ、結婚は考えてらっしゃらないんですか? 恋人は?」
なんの気なしに尋ねてみたのだが、彼は迷惑そうに眉をひそめて目を逸らした。
「いない。結婚も考えてない」
その言葉が本当にうざったそうに聞こえて、触れられたくなかったのかなと推察する。少し馴れ馴れしすぎたかもしれない。
かといって謝るのも違う気がするので、「そうですか」とさりげなく相槌を打った。
「……ちょっともったいないですね」
思わずこぼれた本音に、彼は「なにが?」と抑揚なく尋ねてくる。