婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
このあたりで肉料理が食べられる店を頭の中で検索する。いつものあそこでいいかと適当にあたりをつけて歩き出す。
連れていったのは会社から三分程度歩いた裏通りにある雑居ビルの地下一階、隠れ家的創作居酒屋『天乃房』だ。立地の悪さに加え目立つ看板もなく、知る人ぞ知る店である。オーナーがあえて人を寄せつけない作りにしたそうだ。
会社から近い割に知り合いと顔を合わせることがなく、表通りにある店のような騒がしさもない。ひとりでのんびりしたいときに重宝している。
「会社の近くにこんな穴場があったなんて」
彼女は目を大きく見開いて、興味津々に店内を観察している。
内装自体は今どきの居酒屋によくあるシックなデザインで、小綺麗で清潔感があり女性にも好まれるだろう。
注目すべきはそこそこ広い店内にもかかわらずテーブル数が少なく、一席あたりの空間を贅沢に使っているところだろうか。
奥のテーブル席に通されたあと、彼女は小声で俺に尋ねてきた。
「……テーブル、倍は置けますよね? 宣伝すればいくらでも人が来そうですし。こんな贅沢な作りで儲かるんでしょうか?」
連れていったのは会社から三分程度歩いた裏通りにある雑居ビルの地下一階、隠れ家的創作居酒屋『天乃房』だ。立地の悪さに加え目立つ看板もなく、知る人ぞ知る店である。オーナーがあえて人を寄せつけない作りにしたそうだ。
会社から近い割に知り合いと顔を合わせることがなく、表通りにある店のような騒がしさもない。ひとりでのんびりしたいときに重宝している。
「会社の近くにこんな穴場があったなんて」
彼女は目を大きく見開いて、興味津々に店内を観察している。
内装自体は今どきの居酒屋によくあるシックなデザインで、小綺麗で清潔感があり女性にも好まれるだろう。
注目すべきはそこそこ広い店内にもかかわらずテーブル数が少なく、一席あたりの空間を贅沢に使っているところだろうか。
奥のテーブル席に通されたあと、彼女は小声で俺に尋ねてきた。
「……テーブル、倍は置けますよね? 宣伝すればいくらでも人が来そうですし。こんな贅沢な作りで儲かるんでしょうか?」