きみと私の終止符は、


気を紛らわすために、とにかくたくさん小説を読んだ。

澄真からおすすめされた小説も。

好きなことなんて、これぐらいしかなかったから。

澄真がいなくなってから、やれることはそれぐらいしかなかったから。

恋愛小説を読む度に思い出してしまっても、心を締め付けられても、

どこかで自分の心が楽になる小説に出会うことを期待して。

だけどさ。

明日がくるのは当たり前じゃないだとか、大切な人が明日も生きてるかなんて分からないだとか、


そういうのはもう、うんざりなんだよ。

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