同期と私の、あと一歩の恋
「それって……」
「やっと気づいた?」
そう言って、柔らかく笑い、私の頭をポンポンと撫でる。
彼の手が触れた場所から、じんわりと温かい熱が全身に広がっていくのを感じた。
本田くんは優しく微笑んだまま、ゆっくりと口を開く。
「俺、広瀬のことが好きだよ」
彼の言葉が鼓膜を震わせた。
嘘、じゃないよね?
本田くんの目真っ直ぐに私を捉え、胸が高鳴る。
「初めて一緒に仕事をしたときから、いつも一生懸命に仕事に取り組んでいる広瀬を見ていた」
「えっ」
思わず息をのんだ。
驚きと戸惑いで、目の前の本田くんをじっと見つめることしかできない。
「二年前、俺が初めて大きな企画を任された時に、メンタルもやられてボロボロだったの覚えてる?」
その言葉に、当時のことを思いだす。
他部署との連携も上手くいかず、連日残業続きだったせいで顔色も悪かった本田くん。
体調もあまりよくないように見え、密かに心配していた。
それで、なにか手伝えることがあればと思って声をかけたんだ。
「あの時さ、広瀬も企画のアイデア出しとかあったのに俺に手伝うよって言ってフォローしてくれたよな。正直、いっぱいいっぱいになっていたから、広瀬の優しさが嬉しかった」
照れくさそうに言う本田くんの言葉に心臓がドクンと跳ねた。
「一緒に頑張ろうって言って励ましてくれた時の、広瀬の笑顔に救われたんだ」
そんな風に思ってくれていたなんて知らなくて、胸がいっぱいになる。
「やっと気づいた?」
そう言って、柔らかく笑い、私の頭をポンポンと撫でる。
彼の手が触れた場所から、じんわりと温かい熱が全身に広がっていくのを感じた。
本田くんは優しく微笑んだまま、ゆっくりと口を開く。
「俺、広瀬のことが好きだよ」
彼の言葉が鼓膜を震わせた。
嘘、じゃないよね?
本田くんの目真っ直ぐに私を捉え、胸が高鳴る。
「初めて一緒に仕事をしたときから、いつも一生懸命に仕事に取り組んでいる広瀬を見ていた」
「えっ」
思わず息をのんだ。
驚きと戸惑いで、目の前の本田くんをじっと見つめることしかできない。
「二年前、俺が初めて大きな企画を任された時に、メンタルもやられてボロボロだったの覚えてる?」
その言葉に、当時のことを思いだす。
他部署との連携も上手くいかず、連日残業続きだったせいで顔色も悪かった本田くん。
体調もあまりよくないように見え、密かに心配していた。
それで、なにか手伝えることがあればと思って声をかけたんだ。
「あの時さ、広瀬も企画のアイデア出しとかあったのに俺に手伝うよって言ってフォローしてくれたよな。正直、いっぱいいっぱいになっていたから、広瀬の優しさが嬉しかった」
照れくさそうに言う本田くんの言葉に心臓がドクンと跳ねた。
「一緒に頑張ろうって言って励ましてくれた時の、広瀬の笑顔に救われたんだ」
そんな風に思ってくれていたなんて知らなくて、胸がいっぱいになる。