愛を知った日
みんなで炊けたご飯と味噌汁を盛って箸を並べる。
「さて、食べましょうか。」
「いただきま〜す。」
「美味しい!ビールが欲しくなるわ。」
「あるよ。持ってくる?」
「いいの?」
「うん。」
「じゃあ一緒に飲みましょう。」
「おっいいねぇ。」
パパが冷蔵庫からビールを取り出しコップを持って戻ってきた。パパがビールをコップに注いでママと軽く乾杯をした。ママはそのビールを一気に飲み干してしまった。
「そういえばテスト、どうだった?」
「それが全然ダメだって言うんだよ。」
「だって難しかったんだもん。」
「いつもそう言ってるわよね。大丈夫よ。」
「えっねぇね、テストダメだったの?僕は練習頑張ったのに。」
「練習、順調?確か再来週だよね?」
「うん。今日は歌とダンスの練習したんだ。」
「おっ。頑張ってるね。」
「お兄ちゃん達は来れるかな?」
「みんなその日は空けてくれてるみたい。」
「本当?嬉しい。」
「奏、体調は大丈夫なの?」
「疲れてたけどさっき寝たから大丈夫だよ。」
「寝てたの?」
「うん。」
そんな会話をして夜ご飯をみんなで食べた。片付けはパパとママがやってくれた。
< 129 / 363 >

この作品をシェア

pagetop