愛を知った日
その場所まで迎えに行く。するとすぐに発見できた。
「奏!」
「鳳蝶くん!」
「迷わなかったか?」
「うん。」
「行こう。みんな待ってる。」
「大丈夫だった?」
「大丈夫だ。」
「なんか緊張してきちゃったな。」
「俺がついてる。」
「みんな!彼女の横沢奏さんだ。」
「奏ちゃん、久しぶりだね。」
「うん。久しぶり。」
そう言うと再びザワザワし出した。
「はじめまして。横沢奏と申します。」
「はじめまして。鳳蝶様のファンクラブ会長の獅子原琴莉と申します。こちらは副会長の下北和子(しもきた わこ)です。私達も突然のことで少し驚いておりますが何かあれば遠慮なく言ってくださいね。サポートいたしますので。」
「突然のことで驚きましたよね?ごめんなさい。」
「いいえ。私達は鳳蝶様も幸せが1番ですし奏様と居られる鳳蝶様は本当に幸せそうで尊い限りです。こちらこそ鳳蝶様とお付き合いしてくださりありがとうございます。これからよろしくお願いします。」
「いえいえ。そう言って頂けて私も嬉しいです。どうか堅苦しく奏様ではなく奏と呼んでください。」
「そんな…神聖なる推しの彼女さんを軽々しく呼べませんので奏さんと呼ばせて頂きます。よろしいですか?」
「はい。もちろんです。」
< 182 / 359 >

この作品をシェア

pagetop