愛を知った日
10.
今日は鳳蝶くんとのピクニックの日。鳳蝶くんと伊月くんのファンクラブの人達を紹介してもらった日から数週間。鳳蝶くんの学校ではまだ付き合っている事はバレていないようだし私にも変なことは起こらなかった。今のところ鳳蝶くんの狙い通りだ。ファンクラブの人達はみんな良い人達であの時、連絡先を交換した何人かとはよく連絡を取り合うようになった。鳳蝶くんのおかげで外部にも友達が増えて嬉しい。
今日は朝から気合いを入れてお弁当を作っている。
「これも詰めた方がいいんじゃない?」
「そうね。ここに入れて。」
「僕もできた〜」
「お〜すごいね。ありがとう。」
「えへへ。」
家族みんな手伝ってくれて重いと思われないように軽めにしようと思ったのにいつの間にかおかずが増えて結局重箱に詰めることになったが、仕方がない。
「これも持って行った方がいいんじゃない?」
「ありがとう。」
「楽しんできてね。」
「行ってきます。」
「行ってらしゃい。」
今日のデート場所はファンクラブの人達を紹介してくれたあの公園だ。あの公園は普通の公園よりもだいぶ広く芝生もある。しかも植物園まで併設している。天気の良い日には散歩やゆっくり読書をする人などがいる。お昼寝も気持ち良さそうだ。
今日は朝から気合いを入れてお弁当を作っている。
「これも詰めた方がいいんじゃない?」
「そうね。ここに入れて。」
「僕もできた〜」
「お〜すごいね。ありがとう。」
「えへへ。」
家族みんな手伝ってくれて重いと思われないように軽めにしようと思ったのにいつの間にかおかずが増えて結局重箱に詰めることになったが、仕方がない。
「これも持って行った方がいいんじゃない?」
「ありがとう。」
「楽しんできてね。」
「行ってきます。」
「行ってらしゃい。」
今日のデート場所はファンクラブの人達を紹介してくれたあの公園だ。あの公園は普通の公園よりもだいぶ広く芝生もある。しかも植物園まで併設している。天気の良い日には散歩やゆっくり読書をする人などがいる。お昼寝も気持ち良さそうだ。