愛を知った日
今日は気持ちくらいの晴天でとてもいい日だ。その公園で待ち合わせをしている。頑張れば歩いても行ける距離だけど楽しむ体力を温存するためにも電車に乗る。鳳蝶くんにも無理するなと言われている。付き合って分かったのは鳳蝶くんはくっつき魔だということだ。常にくっつきたがる。手を繋いだりハグしたり…隣にいたがる。
でもキスはまだだ。私も自分達のタイミングでいいと思っている。
最寄り駅に降りて公園の近くに行くと私服姿の鳳蝶くんを見つけた。
(ずっと思ってるけど私服の鳳蝶くんもかっこいい…)
そう思っていると
「奏!」
鳳蝶くんも気づいたようでこっちに手を振っている。
「鳳蝶くん!」
私は思わず少し小走りになる。すると何もないのにつまずいて転びそうになった。
「危なっ…」
やばいと思った時、暖かい胸に受け止められた感覚があった。
「走るなって言ってるだろ。」
「ごめんなさい。でもえへへ。鳳蝶くんあったかい。」
「奏もあったかいぞ。」
「会いたかったです。」
「おっ久しぶりに敬語出たな。」
「うふふ。」
お互い笑いながら抱きしめ合った。
でもキスはまだだ。私も自分達のタイミングでいいと思っている。
最寄り駅に降りて公園の近くに行くと私服姿の鳳蝶くんを見つけた。
(ずっと思ってるけど私服の鳳蝶くんもかっこいい…)
そう思っていると
「奏!」
鳳蝶くんも気づいたようでこっちに手を振っている。
「鳳蝶くん!」
私は思わず少し小走りになる。すると何もないのにつまずいて転びそうになった。
「危なっ…」
やばいと思った時、暖かい胸に受け止められた感覚があった。
「走るなって言ってるだろ。」
「ごめんなさい。でもえへへ。鳳蝶くんあったかい。」
「奏もあったかいぞ。」
「会いたかったです。」
「おっ久しぶりに敬語出たな。」
「うふふ。」
お互い笑いながら抱きしめ合った。