愛を知った日
「はい。分かってます」
「それに今の奏ちゃんには大切な人がたくさんいるみたいだしね。いつも来ているあの男の子、奏ちゃんの彼氏だろう?看護師さんの間でも話題になってるよ。すごくイケメンだって。それにこの前来ていたお友達もみんな美形で驚いたよ。そういう大切な人達と長く一緒にいるためにも真剣に考えて欲しいんだ」
「はい…」
いきなり先生に鳳蝶くんのことを言われて赤面してしまう。
「あははっ。青春だね」
結局、その後両親と話し合い最終的に同意書にサインをした。
どうせ病気で死ぬのも手術で死ぬのも同じだと思っていたのにいざ近づくと怖い。今みたいに病室に1人でいると良からぬことを考えてしまう。それを振り払うように明美ちゃんが持ってきてくれた本を読んでいるとドアが開く音がした。入ってきたのは鳳蝶くんだ。
「あっ奏、体調はどうだ?」
「うん。大丈夫」
「良かった。今日は俺1人なんだな」
「うん。みんな忙しくて」
鳳蝶くんは病気のことも手術のことも知っている。
数日前。
「ごめん。病気のことお母さんから聞いたんだ。そんなに重い病気だなんて知らなかった…」
「そっか…隠しておきたかったんだけど無理だったか…じゃあ仕方ないね。実はね余命宣告されてるの。18歳まで生きられるかどうか分からなかったけど誕生日を迎えられた」
「それに今の奏ちゃんには大切な人がたくさんいるみたいだしね。いつも来ているあの男の子、奏ちゃんの彼氏だろう?看護師さんの間でも話題になってるよ。すごくイケメンだって。それにこの前来ていたお友達もみんな美形で驚いたよ。そういう大切な人達と長く一緒にいるためにも真剣に考えて欲しいんだ」
「はい…」
いきなり先生に鳳蝶くんのことを言われて赤面してしまう。
「あははっ。青春だね」
結局、その後両親と話し合い最終的に同意書にサインをした。
どうせ病気で死ぬのも手術で死ぬのも同じだと思っていたのにいざ近づくと怖い。今みたいに病室に1人でいると良からぬことを考えてしまう。それを振り払うように明美ちゃんが持ってきてくれた本を読んでいるとドアが開く音がした。入ってきたのは鳳蝶くんだ。
「あっ奏、体調はどうだ?」
「うん。大丈夫」
「良かった。今日は俺1人なんだな」
「うん。みんな忙しくて」
鳳蝶くんは病気のことも手術のことも知っている。
数日前。
「ごめん。病気のことお母さんから聞いたんだ。そんなに重い病気だなんて知らなかった…」
「そっか…隠しておきたかったんだけど無理だったか…じゃあ仕方ないね。実はね余命宣告されてるの。18歳まで生きられるかどうか分からなかったけど誕生日を迎えられた」