愛を知った日
店内はそんなに広いわけではなくカウンターとテーブル席があった。私達は4人掛けのテーブルに腰掛けた。
お水はセルフみたいで伊月くんが取りに行ってくれた。
「お水持ってきたよ」
「ありがとう」
「なに食べる?」
「おすすめは?」
「デミカツかな。とんかつにデミグラスソースかかったやつ」
「へぇ。じゃあそれにする」
「ここの大きいから気をつけてね」
「えっ。じゃあ奏、半分こしない?」
「うん。この小鉢とかも大きいの?」
「小鉢は大丈夫。」
「じゃあポテトサラダと煮物とオクラ納豆食べようかな」
「そんなに食べて大丈夫か?」
「うん。ダメだったら鳳蝶くん食べてくれる?」
「ああ」
「こう見えて鳳蝶、大食いだから大丈夫だよ」
「そうなの?細いのに。羨ましい」
「鳳蝶はいつもの?」
「ああ」
「すみません〜おばちゃん。注文」
「は〜い。注文決まったかい」
「デミカツ2つと中華定食1つと小鉢でポテトサラダ、煮物、オクラ納豆お願い」
「はいよ。ちょっと待っててね」
「ここ量多いけど美味しいんだ」
「そうなんだ。あっ改めて文化祭お疲れ様」
「乾杯しようよ。水だけど」
「では改めて文化祭お疲れ様でした。乾杯」
「乾杯〜」
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