俺の痛みに金を払え
初キス
5年1学期。
俺ら3人は
レギュラーを勝ち取った!

そしてクラス変えもあり
新しい友人にも恵まれた。
5年では学級委員長になり
クラスのリーダーシップを取っていた。

俺の周りにはいつも誰かがいた。

タイプではないけど
毎日遊ぶ仲の女の子もいた。

あさこだ。

あさこも、マセガキで茶髪で
フランス人形の様なハーフ系だった。

俺は特別な感情は一切なかった。
むしろ、都合よく遊んでた。
初めてあさこの家に行き
あさこの家は片親で水商売だった。
その日は親は留守で
俺とあさこだけだった。

何をする訳でもなく
話しをしていた。

あさこ:今日は誰もいないー
何かお菓子食べる?

俺:なんかあったら食べよう

あさこ:ポッキーがあるよ
後ポテチ
2つとも食べよう!

俺:2つもいいん?
ラッキー!

あさこの部屋へいき
あさこが言った。

あさこ:キスした事ある?

俺:ねーよ

あさこ:してみない?

俺:.....

あさこが
俺の顔に近づいてきた。
あさこの鼻息
俺の心臓は鼓動が大きくなり

唇と唇が触れ合った。

あさこと俺は
時間が止まったかのように
お互いの唇をつけたままだった。

初めての感触
今迄にない気持ちが芽生えた
興奮だ。

何度キスをしたかわからない。

俺の初キスはこの日だった。

あさこは上服を脱いだ。
俺は恥ずかしくて目を背けたが
あさこは抱きついてきた。

あさこ:恥ずかしいから
あんまみないで

俺は返す言葉わ出てこなかった。
初めて見るおっぱい

何度かキスをし
おっぱいに手を添えたくらいまでで
あさこの親が帰ってきた。

あさこは服を着て
何もなかったかのよーに
母親に俺を紹介した。

あさこ:彼のきょうくん

あさこ母:付き合ってるの?
あら!?
かっこいいじゃない
あさこをよろしくね!

俺:初めまして
きょうといいます

あさこ母:またいつでも
遊びに来てね
おばちゃんいないけど
あさこ喜ぶしさ

俺:わかりました!

と、今迄経験した事のない
気持ちを隠し
3人で話しをし
帰宅した。
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