俺の痛みに金を払え
変化
俺は直子ちゃんと学校へ行く約束をしてから
学校に毎日行く様になった。
朝から行けない時は
昼からいったりして。

彼女とは毎日手紙のやり取りをして
休み時間になると体育倉庫で2人きりになり話をしたりしていた。

毎日の手紙のやり取りが俺の生きがいへと
徐々にかわっていき
彼女は俺を支えてくれていた。

手紙の内容も
煙草を辞めて、喧嘩は辞めて等
俺を心配するような内容から
たわいもないその日あった面白い内容だったりだった。

直子ちゃんは優等生で勉強もスポーツも堪能だ。
俺と真逆な性格。
付き合い出したが主に学校で会い放課後遊ぶくらいの事しかしたことがなかった。

それでも彼女は彼女なりに
俺を導いてくれてる。
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