ほしうらない
週末にはまたしても有明さんと新幹線に乗っていた。
すかー、と眠る有明さんを横目に、私は今日の運勢を見ていた。
乙女座は十二位。ラッキーアイテムを見たけれど、きっと数分後には忘れてしまう。
あんまりこの占い、当たらないから十二位でも特に響いてはいない。
通路側の席で酔ったのかもしれない、と推測したらしい有明さんが窓側の席を譲ってくれた。
富士山がよく見えた。
この前よりは落ち着いて居られている。
東京駅に着いて、有明さんを起こした。
「オムライス、食べに行くか」
新幹線をおりて歩けた私を見て、有明さんが言った。