ほしうらない

もしかして、とそれを口にする。

「いつもここで寝てます?」

和室で眠っているから、私に取られてそちらに行くことになるのでは。

「まあ」
「じゃあ、私がソファーで寝ます」
「いや、客人なんだから布団で寝てもらって良い?」
「流石に押しかけてそこまで図々しくはできません」
「体調悪い人は布団で」

断言された。そのまま有明さんはお風呂場へと消えていき、私はリビングへ取り残される。

ソファーへ横になると、カーテンが星座の模様であることに気付いた。綺麗。家族の誰かが、星を好きなんだろうか。

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