婚約破棄されたので辺境で新生活を満喫します。なぜか、元婚約者(王太子殿下)が追いかけてきたのですが?
集まった人たちは大きな板に持ち手をつけたものを手にして、雪をすくっては投げ、すくっては投げを繰り返している。
(たった一晩で、これほどまで積もってしまうものなのね)
エステルの前世も雪かきするほどの雪を見たことはない。だから、昨日はうっすらと積もっていた雪が、一晩でこれほどまで積もるのが信じられなかった。
(私も、雪かきをしてみたいわ)
好奇心旺盛なエステルは居ても立ってもいられない。むしろ、みなが揃って雪かきをしているのだ。その先頭には、ギデオンの姿もある。
エステルはベルを鳴らしてハンナを呼ぶ。
さすがに彼女は雪かきには参加していない。控えていた隣の部屋から、すぐにやってきた。
「エステル様。今朝は早起きですね」
「ええ。あのね、今、みんなで雪かきをしているみたいなの」
「そのようですね。城塞で寝泊まりしており、手の空いている者はみな、外へ駆り出されたようです」
(たった一晩で、これほどまで積もってしまうものなのね)
エステルの前世も雪かきするほどの雪を見たことはない。だから、昨日はうっすらと積もっていた雪が、一晩でこれほどまで積もるのが信じられなかった。
(私も、雪かきをしてみたいわ)
好奇心旺盛なエステルは居ても立ってもいられない。むしろ、みなが揃って雪かきをしているのだ。その先頭には、ギデオンの姿もある。
エステルはベルを鳴らしてハンナを呼ぶ。
さすがに彼女は雪かきには参加していない。控えていた隣の部屋から、すぐにやってきた。
「エステル様。今朝は早起きですね」
「ええ。あのね、今、みんなで雪かきをしているみたいなの」
「そのようですね。城塞で寝泊まりしており、手の空いている者はみな、外へ駆り出されたようです」