【電子書籍化】婚約破棄されたので辺境で新生活を満喫します。なぜか、元婚約者(王太子殿下)が追いかけてきたのですが?
「そうなのね。ねえ、ハンナ。私も外に行ってみたいの。雪かきをしてみたいわ」
ハンナは困ったように目尻を下げる。
「ねえ、お願い。一緒に雪かきをしましょう」
「わかりました。ですがエステル様なら、こう、ちゃちゃっと雪かきができるような魔導具を作れたりしませんかね?」
ハンナの一言で、エステルの顔がぱっと輝き出す。
「それよ、ハンナ。今は手作業で行っている雪かきを、ぱぱっと手軽にできる魔導具」
ふと思い出されるのは、除雪機だろうか。
「そのためにも、やはり雪かきは経験しておかないと」
今にも部屋から飛び出しそうなエステルとハンナが慌てて呼び止める。
「エステル様。まさかそのような姿で外に出るつもりですか?」
「あ」
まだ寝衣にガウン姿だった。
ハンナは困ったように目尻を下げる。
「ねえ、お願い。一緒に雪かきをしましょう」
「わかりました。ですがエステル様なら、こう、ちゃちゃっと雪かきができるような魔導具を作れたりしませんかね?」
ハンナの一言で、エステルの顔がぱっと輝き出す。
「それよ、ハンナ。今は手作業で行っている雪かきを、ぱぱっと手軽にできる魔導具」
ふと思い出されるのは、除雪機だろうか。
「そのためにも、やはり雪かきは経験しておかないと」
今にも部屋から飛び出しそうなエステルとハンナが慌てて呼び止める。
「エステル様。まさかそのような姿で外に出るつもりですか?」
「あ」
まだ寝衣にガウン姿だった。