冷酷女王に恋をして
これって、もしかして両思い?
もはやここまできたら告白したいところだが、流石に急すぎるので、我慢。
でも、良かった。
先輩に嫌われてなくて。
安堵で膝から崩れ落ちそうだ。
「じゃあもう冷たくしないでくださいね?
私の前では本性出してほしいです。」
「うん、わかった。
ごめんね、ほんとに。」
「先輩……。」
「ねえ、二人の時は愛椛って呼んでよ、愛椛も澄恋ちゃんって呼びたい。」
「いいんですか!愛椛先輩!」
先輩の心の底からの笑顔を、今初めて見たような気がした。
もはやここまできたら告白したいところだが、流石に急すぎるので、我慢。
でも、良かった。
先輩に嫌われてなくて。
安堵で膝から崩れ落ちそうだ。
「じゃあもう冷たくしないでくださいね?
私の前では本性出してほしいです。」
「うん、わかった。
ごめんね、ほんとに。」
「先輩……。」
「ねえ、二人の時は愛椛って呼んでよ、愛椛も澄恋ちゃんって呼びたい。」
「いいんですか!愛椛先輩!」
先輩の心の底からの笑顔を、今初めて見たような気がした。