初恋のやり直し ~過去に私をふった彼からの猛アタック~
◇
約束の日曜日はあっという間に来てしまった。
――どうしよう。結局、断れなかった……。
あれからたっぷりと時間はあったのに、なんだかんだ断りのメッセージを入れることができず、素直に待ち合わせ場所まで来てしまった。
待ち合わせ場所は駅ナカにあるカフェの中だ。先についたら座って待っているように言われたけれど、店内を覗くと、既に蒼士くんが店の奥の席に座っていた。
「ごめんなさい。待たせちゃった?」
「いや、まだ約束の十分前だよ。俺が楽しみで早く来ただけだから大丈夫」
にっこりと微笑んだ蒼士くんが、椅子に座るように勧めてくれる。
飲み物を買ってきてくれていたのか、私の目の前にはアイスティーが置かれていた。
「飲み物、これでよかった?」
「うん。アイスティー大好き」
「よかった。あの頃から好きなものは変わってないんだな」
実家にいた頃から、コーヒーよりも紅茶をよく飲んでいた。それを覚えてくれていたのだろう。ご丁寧にガムシロップとミルクも用意されていた。
「買い物だけど、あのときみたいに絢斗の誕生日プレゼント選びに付き合ってもらってもいいか?」
「まだ二か月も先なのに……!?」
「二か月なんてあっという間だよ。むしろ、思い出したときに用意していないと忘れる」
「それはまぁ、そうだけど……。それよりも、いまだにプレゼントとか贈り合っているんだね」
約束の日曜日はあっという間に来てしまった。
――どうしよう。結局、断れなかった……。
あれからたっぷりと時間はあったのに、なんだかんだ断りのメッセージを入れることができず、素直に待ち合わせ場所まで来てしまった。
待ち合わせ場所は駅ナカにあるカフェの中だ。先についたら座って待っているように言われたけれど、店内を覗くと、既に蒼士くんが店の奥の席に座っていた。
「ごめんなさい。待たせちゃった?」
「いや、まだ約束の十分前だよ。俺が楽しみで早く来ただけだから大丈夫」
にっこりと微笑んだ蒼士くんが、椅子に座るように勧めてくれる。
飲み物を買ってきてくれていたのか、私の目の前にはアイスティーが置かれていた。
「飲み物、これでよかった?」
「うん。アイスティー大好き」
「よかった。あの頃から好きなものは変わってないんだな」
実家にいた頃から、コーヒーよりも紅茶をよく飲んでいた。それを覚えてくれていたのだろう。ご丁寧にガムシロップとミルクも用意されていた。
「買い物だけど、あのときみたいに絢斗の誕生日プレゼント選びに付き合ってもらってもいいか?」
「まだ二か月も先なのに……!?」
「二か月なんてあっという間だよ。むしろ、思い出したときに用意していないと忘れる」
「それはまぁ、そうだけど……。それよりも、いまだにプレゼントとか贈り合っているんだね」