初恋のやり直し ~過去に私をふった彼からの猛アタック~
「なぁ、せっかくだし、見て行かないか? 動物、好きだろ?」
「好きだけど……でも……」
「じゃあ決まり」
そう言って、蒼士くんがスマホでさくさくとチケットを購入してしまう。
買い物を終えたら解散すると思っていた私はびっくりして蒼士くんを見上げたまま固まってしまった。
「本当に行くの?」
「行くもなにもチケット買えたし。もったいないから付き合ってくれると嬉しい」
有無を言わさぬ笑顔で手を引かれ、蒼士くんと共にエレベーターに乗って水族館の入口まで向かう。
この商業施設はショップやレストランの他に、娯楽施設も併設しており、丸一日遊ぶことができる。
水族館や展望台、プラネタリウムなど、様々な施設が入っていることは私も知っていて、過去に友人と来たこともあった。
だけど、男性と一緒に来るのは初めてだ。
――それに蒼士くんと一緒だなんて……。
入館手続きを済ませ、大きな水槽の中で泳ぐ魚を見ながら思う。
周りは家族連れやカップルが多く、どうしてもそちらに意識が向いてしまう。
水槽を見つめる蒼士くんの横顔を見上げ、私はちいさく溜め息をついた。
「好きだけど……でも……」
「じゃあ決まり」
そう言って、蒼士くんがスマホでさくさくとチケットを購入してしまう。
買い物を終えたら解散すると思っていた私はびっくりして蒼士くんを見上げたまま固まってしまった。
「本当に行くの?」
「行くもなにもチケット買えたし。もったいないから付き合ってくれると嬉しい」
有無を言わさぬ笑顔で手を引かれ、蒼士くんと共にエレベーターに乗って水族館の入口まで向かう。
この商業施設はショップやレストランの他に、娯楽施設も併設しており、丸一日遊ぶことができる。
水族館や展望台、プラネタリウムなど、様々な施設が入っていることは私も知っていて、過去に友人と来たこともあった。
だけど、男性と一緒に来るのは初めてだ。
――それに蒼士くんと一緒だなんて……。
入館手続きを済ませ、大きな水槽の中で泳ぐ魚を見ながら思う。
周りは家族連れやカップルが多く、どうしてもそちらに意識が向いてしまう。
水槽を見つめる蒼士くんの横顔を見上げ、私はちいさく溜め息をついた。