初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「ラインハルトは詳しいことは話さなかったか?」
「はい。わたしが聞いたのはホワイトサーベルにさらわれたわたしをロレッタ殿下とともに陛下が助けにきてくださったということだけです。詳細は陛下に聞いてほしいと言われました」
そうか。わざと話さなかったのだな。ラインハルトは。
「驚くと思うが、では話そう」
デュランダルはパンがゆを食べながら詳しく話した。
「キルギアに伝わる童話を知っているか?」
「どんな童話ですか?」
「聖女と聖王と聖獣という童話だ。単純な話だよ。聖女は魔獣の言葉をあやつり魔獣の言葉を理解できる。その聖女の導きのもと魔獣を従えし王が聖王だ。聖王が生まれるとき聖女も生まれ、魔獣は聖獣となり世界の悪である魔王と戦い勝利する。世界は平和になる。そういう話だ。キルギア人なら平民も含め、皆知ってる」
「それは図書館で読みました。さっと流しただけですが……どこの国にも似たような童話はありますもの」
「そうだな。みなそう思っている。ただの童話だと。子どもが好きな英雄伝だと」
「はい」
「はい。わたしが聞いたのはホワイトサーベルにさらわれたわたしをロレッタ殿下とともに陛下が助けにきてくださったということだけです。詳細は陛下に聞いてほしいと言われました」
そうか。わざと話さなかったのだな。ラインハルトは。
「驚くと思うが、では話そう」
デュランダルはパンがゆを食べながら詳しく話した。
「キルギアに伝わる童話を知っているか?」
「どんな童話ですか?」
「聖女と聖王と聖獣という童話だ。単純な話だよ。聖女は魔獣の言葉をあやつり魔獣の言葉を理解できる。その聖女の導きのもと魔獣を従えし王が聖王だ。聖王が生まれるとき聖女も生まれ、魔獣は聖獣となり世界の悪である魔王と戦い勝利する。世界は平和になる。そういう話だ。キルギア人なら平民も含め、皆知ってる」
「それは図書館で読みました。さっと流しただけですが……どこの国にも似たような童話はありますもの」
「そうだな。みなそう思っている。ただの童話だと。子どもが好きな英雄伝だと」
「はい」