初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「俺はお前という信頼できる女性を好きになってしまった。こんな感情ははじめてなんだ。シェリア」
シェリアも一口ずつシャンパンを飲んでいたが、グラスをテーブルの上に置いた。
「わたしは今回のことでとてもはらはらしてしまって……気づいたことがあるのです」
「気づいたこと? なんだ?」
「陛下がずっとわたしを好きだといってくださっているのは知っています。今までの経験から、それでもきっといつかは自分を嫌いになるのだという感情から抜け出すことができなかったんです。陛下もいつかきっとわたしを嫌いになってしまうって……」
「そんなこと……」
「でもそれよりも何よりもわたしが嫌だって気づきました」
「え?」
「わたしが陛下をなくしたくないって」
シェリアはすいっとデュランダルの横によりそうように身体を寄せた。
シェリアも一口ずつシャンパンを飲んでいたが、グラスをテーブルの上に置いた。
「わたしは今回のことでとてもはらはらしてしまって……気づいたことがあるのです」
「気づいたこと? なんだ?」
「陛下がずっとわたしを好きだといってくださっているのは知っています。今までの経験から、それでもきっといつかは自分を嫌いになるのだという感情から抜け出すことができなかったんです。陛下もいつかきっとわたしを嫌いになってしまうって……」
「そんなこと……」
「でもそれよりも何よりもわたしが嫌だって気づきました」
「え?」
「わたしが陛下をなくしたくないって」
シェリアはすいっとデュランダルの横によりそうように身体を寄せた。