初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「うっ…お前。言いすぎだぞ」
「何かあったのですか?」
「いや、その、なかなか先に進めなくてだな…」
デュランダルはシェリアがせっかく胸に飛び込んできてくれたのに、抱きしめたままで終わってしまったのだと説明した。
「は? このいくじなし」
「なっ!」
ラインハルトは容赦がない。
これでも結婚するまでも何人も女性を泣かせた男だ。大人の恋愛は何度もしてきたつもりだ。
こと恋愛にかんしてはお子ちゃま同様のこの陛下という男と恋愛しているディアン様が気の毒だ。
「それでも男ですか? 女性から胸に飛び込ませるなど、通常は男性がいざなうものです。いいですか? 次はきちんと自分から肩を抱き、顔をこちらに傾かせてキスをするのです。いいですね。キスですよ」
「何かあったのですか?」
「いや、その、なかなか先に進めなくてだな…」
デュランダルはシェリアがせっかく胸に飛び込んできてくれたのに、抱きしめたままで終わってしまったのだと説明した。
「は? このいくじなし」
「なっ!」
ラインハルトは容赦がない。
これでも結婚するまでも何人も女性を泣かせた男だ。大人の恋愛は何度もしてきたつもりだ。
こと恋愛にかんしてはお子ちゃま同様のこの陛下という男と恋愛しているディアン様が気の毒だ。
「それでも男ですか? 女性から胸に飛び込ませるなど、通常は男性がいざなうものです。いいですか? 次はきちんと自分から肩を抱き、顔をこちらに傾かせてキスをするのです。いいですね。キスですよ」