初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
しばらく黙ってじっとシェリアを観察していたデュランダルだが、首を縦に振った。

「いいだろう」

そして、懐から硬いパンを取り出して、シェリアの前に置く。

「食べておけ。ここからは移動魔術は使えない。足がつく。一時間後に歩いて出発する」

「はい」

シェリアはほっと胸をなでおろし、硬いパンをほおばった。

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