初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
そのアンクレットの中央にある小さなロケットを開けると中には母と小さいころの自分が微笑む写真が納められている。
シェリアはデュランダルにロケットの中身を見せた。
「お義母様と、シェリアだな」
とてもシェリアとよく似ている。
美しい女性だとデュランダルは思った。
「はい。母が城を出る前にわたしに持たせてくれたものです。絶対に肌身離さずつけておくようにと」
「お義母様はどこの国の出身だ?」
「帝国の流民でした。父が帝国を訪れた際に見初めたようです」
「そうか。お義母様は童話をご存じだったのかもしれないな」
「え?」
「さっき言ってたキルギアの童話だよ。聖王と聖女と聖獣の話さ」
「?」
シェリアはきょとんと首をかしげる。
シェリアはデュランダルにロケットの中身を見せた。
「お義母様と、シェリアだな」
とてもシェリアとよく似ている。
美しい女性だとデュランダルは思った。
「はい。母が城を出る前にわたしに持たせてくれたものです。絶対に肌身離さずつけておくようにと」
「お義母様はどこの国の出身だ?」
「帝国の流民でした。父が帝国を訪れた際に見初めたようです」
「そうか。お義母様は童話をご存じだったのかもしれないな」
「え?」
「さっき言ってたキルギアの童話だよ。聖王と聖女と聖獣の話さ」
「?」
シェリアはきょとんと首をかしげる。