(続)私に無関心な彼は激重でした
……というか、大晴サンが初めて

俺の名前を呼んでくれた。



律……って。


大晴サンは遠い距離に居たから近くにいた俺に助けを要したのだろう。

今にも未来に駆け寄ってきている。

本当に大切にしているんだな。

勝ち目がない所ではない。この人には一生
叶わないだろう。



『未来。大丈夫?怪我してない?』


「うん。りっくんが受け止めてくれたから」

『律。ありがとう。』


「……」


『律?』


「あ、え……?!」

「ボーッとしてるけど、大丈夫か。」


「あ、は、はい、!」

< 79 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop