私の居場所は、先生の隣!
「先生が好きです」
これが私の気持ち。飾らないそのまんまの言葉。
「……中学生のくせに、生意気なこと言うなよ」
「また子供だって、馬鹿にしてるし……」
先生がふざけたように言ったので、何とか離れる事が出来た。
「……そうだ、お前はもう子供じゃない」
「…………」
「自分では気が付いてないかもしれないが……陽菜、お前はもう、前のお前じゃない」
「…………」
「嘘じゃない。なぜならな……」
私の肩に手を乗せる。
「そんなお前の姿を見て、俺は励まされたからだ。このままだと……陽菜に置いていかれるような気がしてな……」
「え⁉」
私が先生に感じてたこと、そのまんま、先生も私に感じてたの?
何だ‥‥そう言えば、そうだった……。
私と先生は同じだった。
焦る必要はなかった。
だったら私も目的に向けて進んでいけばいいんだ。
その目標っていうのはもちろん……。
「…………ふふ」
「何だ、急に笑いだして」
「内緒」
「……ふん、おかしな奴だな」
「先生!」
「……その先生っていうの、もうやめろ。実習期間はもう終わった」
「じゃあ、皆川さん」
「…………」
私がそう言ったら、先生……皆川さんは体をのけ反らせた。
「私も自分の居場所を見つけました。だから、そこに行く為に頑張ります!」
「……やけにやる気に満ちてるな」
「うん」
私は皆川さんから離れて、後ろ手に背を向け、それからクルっと前を向いた。
「最後に一つだけお願いがあります!」
「ん?」
「…………」
私は目を瞑って、口をとがらせる。
当然、次のシーンはああなる……って思ってたけど、
「!」
皆川さんは、私のおでこにキスした。
「え⁉」
「中学生が生意気なんだよ」
「……ふん」
強がる声も、その余裕も、きっと長くは続かない。
私は必ず手を伸ばす。
何度でも、先生――ううん、皆川さんのいる場所へ。
これが私の気持ち。飾らないそのまんまの言葉。
「……中学生のくせに、生意気なこと言うなよ」
「また子供だって、馬鹿にしてるし……」
先生がふざけたように言ったので、何とか離れる事が出来た。
「……そうだ、お前はもう子供じゃない」
「…………」
「自分では気が付いてないかもしれないが……陽菜、お前はもう、前のお前じゃない」
「…………」
「嘘じゃない。なぜならな……」
私の肩に手を乗せる。
「そんなお前の姿を見て、俺は励まされたからだ。このままだと……陽菜に置いていかれるような気がしてな……」
「え⁉」
私が先生に感じてたこと、そのまんま、先生も私に感じてたの?
何だ‥‥そう言えば、そうだった……。
私と先生は同じだった。
焦る必要はなかった。
だったら私も目的に向けて進んでいけばいいんだ。
その目標っていうのはもちろん……。
「…………ふふ」
「何だ、急に笑いだして」
「内緒」
「……ふん、おかしな奴だな」
「先生!」
「……その先生っていうの、もうやめろ。実習期間はもう終わった」
「じゃあ、皆川さん」
「…………」
私がそう言ったら、先生……皆川さんは体をのけ反らせた。
「私も自分の居場所を見つけました。だから、そこに行く為に頑張ります!」
「……やけにやる気に満ちてるな」
「うん」
私は皆川さんから離れて、後ろ手に背を向け、それからクルっと前を向いた。
「最後に一つだけお願いがあります!」
「ん?」
「…………」
私は目を瞑って、口をとがらせる。
当然、次のシーンはああなる……って思ってたけど、
「!」
皆川さんは、私のおでこにキスした。
「え⁉」
「中学生が生意気なんだよ」
「……ふん」
強がる声も、その余裕も、きっと長くは続かない。
私は必ず手を伸ばす。
何度でも、先生――ううん、皆川さんのいる場所へ。