美人の香坂さん、酒は強いが恋愛は最弱
「ありがとう、八木君」
「いえ。ついムカついてしまって」
ニコニコとしている八木君に、
「八木君、結構言うんだね」
と言うと、
「そうですか? 
ここ会社なんで我慢しましたけど・・・『バカヤギ』はないと思う!」
と頬を膨らます。
「え?そこ?」

「黒ヤギ、白ヤギ、馬鹿ヤギみたいな言い方じゃなかったですか?
ゴロよく言えばいいと思ってんですかね?」
「ふっふっふっふっ・・・ふあはははははは!」
「笑うとこですか?!」
「ごめん!だって!バカヤギって!あはははははは!おかしーー!」
「フッ!あはははははは!」
二人でお腹を抱えて笑った。




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