永遠の約束を交わそう
あとがき
こんにちは、Riruです。


最後までお読みいただきありがとうございした。


この物語を書くにあたって感じた私の気持ちを書かせていただきたいと思います。


少し長くなるかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。




私は平成生まれの20代です。


祖父母とは60年以上離れておりますが、戦争に関して一切聞いたことがありません。


小学生のときに授業で「はだしのゲン」を観たり、8月に放映されるテレビドラマを観たりするくらいでした。


地元が戦地だったわけでもなく、祖父母や曽祖父母から当時の話を聞いたわけではないのに、この物語を書くという行為が、国のために命をも捧げた彼らに対する冒涜に値するのではないか、そう思って書く手を止めたこともありました。


ですが、終戦から80年が経ち、当時のことを語る世代も少なくなってきています。


完全なフィクションであったとしても、当時のことをほんの少しでも気になってくれればいいなと思い、公開まで至りました。




きっとこの物語を読んでくださった方々は私と同じくらいか、それよりも若い中高生世代なのではないかと思います。


私が書いたこの物語が、当時を知るきっかけになってくれたらいいなと思います。


私はこの物語を書いたことで、当時を全てを知った気になっているつもりはありません。


まだまだ聞きたいこと、知りたいことがたくさんあります。







好きなことをして食べたいものをたくさん食べて、会いたい人に会って行きたいところに行く。


今では当たり前のことのように感じますが、当たり前ではないのだと改めて実感しました。




美緒と勇と勇気に出会ってくれてありがとうございました。


また次の物語で会いましょう!


以上Riruでした
< 83 / 83 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

煙の向こうで君を見つけた
Riru/著

総文字数/6,206

恋愛(その他)42ページ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop