もう恋なんてしないはずだったのに〜御曹司課長の一途な愛に包まれて〜
「さ、どうぞ食べてみて」
彼女は取り皿を置いたら戻っていってしまった。私たちはグラスを合わせた。
次々と運ばれる料理はどれも美味しくて、夢中で食べてしまう。今日は仕事でトラブルがあり疲れていたところに皓介たちに会ったので本当に疲労感が強かった。でも最後にこんな美味しい食事ができて幸せな気持ちになれた。
「お味はいかがでしょうか?」
キッチンにいたシェフが私たちのところにきてくれた。
「初めまして、近藤誠です。こいつとはもう人生の半分以上友人でいます。何かあれば俺に言ってください。こいつを懲らしめるのは得意ですから」
さっきの奥さんといい本当に人の良さそうなご夫妻で羨ましい。人生の半分以上一緒にいるってすごいなと一瞬思った。
「初めまして。花菱日菜と申します。とっても美味しくいただきました。特に途中で出てきたイカとキノコとトマトの煮込み? が最高でした。今日の疲れが全て飛んでいってしまいました」
正直にそう伝えると誠さんは笑っていた。
「それはシェフ冥利に尽きます。なかなか人たらしなお嬢さんで……」
そういうと誠さんは真紘さんの肩を叩いていた。その言葉に真紘さんも笑っていた。
「日菜が喜んでくれてよかったよ」
「そうだ、美波が最近デザートにジェラートを手作りしてるんだ。まだ試作中なんだけど食べてみない?」
「いいんですか?」
あれほど食事を出していただいたのにデザートは別腹だ。嬉しくてすぐに返事をしてしまうと誠さんはキッチンに戻っていった。すると今度は美波さんジェラートを運んできた。
「まだ試作なのよ、本当に」
そういいながら私たちの前に並べてくれた。ワンプレートに3種類が盛られていた。聞くとミルクとチョコレート、ピスタチオだという。早速いただくと、試作だとは思えないほどに美味しい。彼女は心配そうに私たちを見つめている。
「すごく美味しいです。あっさり気味のミルクは食後に食べるのにいいですね。それにチョコレートとピスタチオの組み合わせは大堂ですが間違いのないものです。でもこの二つのバランスがとてもいいと思います。少し濃厚なチョコレートですが満腹のお腹でも入るくらいの味ですね。正直あとちょっと食べたいと思わせられるくらいです」
あまりに美味しくて一気に感想を伝えてしまった。すると美波さんは驚いたような表情を浮かべていた。
「嬉しいわ。まだ誠以外には誰にも出していないの。だから心配で。あ、もう少し食べる?」
「いえ、また食べたいなと思う程度で終わるのがベストなので。それにこれ以上頂いたら破裂しそうです」
そう笑うと美波さんも笑っていた。
「さ、そろそろ行こうか」
気がつくと22時を過ぎていた。真紘さんは財布からカード取り出すと美波さんに渡していた。
彼女は取り皿を置いたら戻っていってしまった。私たちはグラスを合わせた。
次々と運ばれる料理はどれも美味しくて、夢中で食べてしまう。今日は仕事でトラブルがあり疲れていたところに皓介たちに会ったので本当に疲労感が強かった。でも最後にこんな美味しい食事ができて幸せな気持ちになれた。
「お味はいかがでしょうか?」
キッチンにいたシェフが私たちのところにきてくれた。
「初めまして、近藤誠です。こいつとはもう人生の半分以上友人でいます。何かあれば俺に言ってください。こいつを懲らしめるのは得意ですから」
さっきの奥さんといい本当に人の良さそうなご夫妻で羨ましい。人生の半分以上一緒にいるってすごいなと一瞬思った。
「初めまして。花菱日菜と申します。とっても美味しくいただきました。特に途中で出てきたイカとキノコとトマトの煮込み? が最高でした。今日の疲れが全て飛んでいってしまいました」
正直にそう伝えると誠さんは笑っていた。
「それはシェフ冥利に尽きます。なかなか人たらしなお嬢さんで……」
そういうと誠さんは真紘さんの肩を叩いていた。その言葉に真紘さんも笑っていた。
「日菜が喜んでくれてよかったよ」
「そうだ、美波が最近デザートにジェラートを手作りしてるんだ。まだ試作中なんだけど食べてみない?」
「いいんですか?」
あれほど食事を出していただいたのにデザートは別腹だ。嬉しくてすぐに返事をしてしまうと誠さんはキッチンに戻っていった。すると今度は美波さんジェラートを運んできた。
「まだ試作なのよ、本当に」
そういいながら私たちの前に並べてくれた。ワンプレートに3種類が盛られていた。聞くとミルクとチョコレート、ピスタチオだという。早速いただくと、試作だとは思えないほどに美味しい。彼女は心配そうに私たちを見つめている。
「すごく美味しいです。あっさり気味のミルクは食後に食べるのにいいですね。それにチョコレートとピスタチオの組み合わせは大堂ですが間違いのないものです。でもこの二つのバランスがとてもいいと思います。少し濃厚なチョコレートですが満腹のお腹でも入るくらいの味ですね。正直あとちょっと食べたいと思わせられるくらいです」
あまりに美味しくて一気に感想を伝えてしまった。すると美波さんは驚いたような表情を浮かべていた。
「嬉しいわ。まだ誠以外には誰にも出していないの。だから心配で。あ、もう少し食べる?」
「いえ、また食べたいなと思う程度で終わるのがベストなので。それにこれ以上頂いたら破裂しそうです」
そう笑うと美波さんも笑っていた。
「さ、そろそろ行こうか」
気がつくと22時を過ぎていた。真紘さんは財布からカード取り出すと美波さんに渡していた。