〜続〜空よりも海よりもキミのことを知りたかった。
人混みに紛れながら拙い記憶を呼び起こし、なんとか例の場所へと辿り着いた。
腕時計を見ると18時58分。
あと2分で打ち上げ開始だ。
比較的穴場だからか家族連れは居らず、静かにその時を待つカップルが俺を包囲していた。
気まずいったらありゃしない。
最早苦行だが、やり遂げなければ。
逃げてばかりじゃダメだ。
向き合わないと。
俺の過去と後悔と
思い出の中のキミと。
ひゅーっという音が聞こえて俺は顔を上げた。
迷いなく真っ直ぐに打ち上がっていく。
そして、ドンっという心の臓の最奥まで轟く強烈な音を残して花は儚く散って行く。
それが何度も何度も繰り返されて。
次第に胸が苦しくなって。
一人が…辛くなった。
今からでも遅くない。
二人に連絡しようか。
そう思い、スマホをリュックから取り出そうとした、
その時。
ーードン!
「颯翔くんっ!」
腕時計を見ると18時58分。
あと2分で打ち上げ開始だ。
比較的穴場だからか家族連れは居らず、静かにその時を待つカップルが俺を包囲していた。
気まずいったらありゃしない。
最早苦行だが、やり遂げなければ。
逃げてばかりじゃダメだ。
向き合わないと。
俺の過去と後悔と
思い出の中のキミと。
ひゅーっという音が聞こえて俺は顔を上げた。
迷いなく真っ直ぐに打ち上がっていく。
そして、ドンっという心の臓の最奥まで轟く強烈な音を残して花は儚く散って行く。
それが何度も何度も繰り返されて。
次第に胸が苦しくなって。
一人が…辛くなった。
今からでも遅くない。
二人に連絡しようか。
そう思い、スマホをリュックから取り出そうとした、
その時。
ーードン!
「颯翔くんっ!」