自分を好きになる話
プロローグ
その日は風が心地よくて、上を見上げれば澄んだ青空
 
が広がっていて、夜にはたくさんの星がそれぞれ精一

杯に光ってた。

この美しい世界で、ただひとりだけ汚いような、醜い

ような。

でも、このきれいな世界で、自分まできれいになるよ

うな気がした。

だから思ったんだ。

これも有限 

って。
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