奏でる甘い日々に溺れてほしい
「ごめん…今まで黙ってて、ピアニストじゃなくて本当の俺を見てほしくて言わなかった…」




奏音くんは今まで自分の顔とピアニストだと言うことにたくさんの女性が言い寄って来たことを話してくれた。




「実は初めて会った日より前に有咲に会った事があるんだ、


お屋敷でピアノを弾いた時から有咲が好きだった、



でも、もうこの恋は秘密にしない



我慢しないよ」





「有咲、大好きだよ…結婚を前提に俺と付き合ってください」






「奏音くん……私も大好き!」
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